拒食症 カロリー 食事 こだわり


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拒食症の食事について

拒食症になった人は、体重が増えることを恐れ、痩せたいと思うあまりに、食事に異常なこだわりをみせることがあります。まず、自分の中で「食べてよいもの」と「食べてはいけないもの」がはっきり分かれていることがよくあります。傾向としては、炭水化物や脂肪分の多いものを嫌い、野菜などのカロリーの低いものを好み、からあげやてんぷら、焼肉、お菓子などは絶対に口にせず、野菜、海草、こんにゃく、きのこ類などを食べます。食事を作る母親に対して、出していい食事と出してはいけない食事について厳しい条件を要求することもあります。様々な食品のカロリーについても自分なりに勉強していて、食事のカロリーにこだわります。食事を見ただけでおおよそのカロリー計算ができたり、頭の中で今日一日食べたもののカロリーを計算したりしています。

ようするに、拒食症患者は太ることへの恐怖、痩せたいという願望から食事にこだわりすぎてしまい、逆に食事に振り回されている状態になってしまうわけです。また、食事へのこだわりが強いせいで、人と食事することも苦手となり、結果的に人付き合いが悪くなったりして孤立していくことになってしまいます。


拒食症の人がすぐ試せるものではないですが、玄米食は摂食障害の人にも有益だそうです。スナック菓子や、ジュース、ケーキ、ビタミン剤はなるべくやめて、玄米食、和食中心にすると栄養バランスがよく、体の回復も早いようです。地に根付いた野菜や米中心の食事は、精神のバランスにもよい影響があります。


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拒食症と過食症の違い

心身ともに不安定になりやすい思春期は、下地に過激なダイエットがきっかけとなって「摂食障害」を引き起こすことがあります。摂食障害として知られている症状に、拒食症と過食症があります。食事を拒絶し、極端にやせてしまう病気が拒食症。大量の食べ物を食べては吐いて、を繰り返す病気が過食症です。


拒食症と過食症はまったく別物として扱われる場合があるようですが、これは間違った認識です。拒食症も過食症もおおもとは同じであるということを忘れてはいけません。実際のところ、過食症が単独で起こることは少なく、多くは拒食症のリバウンドとして起こります。また逆に過食症から拒食症へと移行する事もありますし、過食と拒食を繰り返す人もいます。

拒食症や過食症などの摂食障害は心の問題であるため、精神科を受診し、長い時間をかけて、徐々に癒していくことが必要です。家族の方はそれぞれの症状に応じて、以下の点に注意することが大切です。


拒食の場合:回復をあせらない/食事を強制しない/好物から少しずつ食べさせる

過食の場合:大食した後に吐くなどの異様な行動があるが心配しすぎない/うつ状態になることがあるので患者さんの動向に注意する/食べ物の買いだめをしない


拒食症や過食症で異常にやせた状態が長く続くと、夜眠れない、低体温、胃もたれ、手足のむくみ、便秘、月経がなくなる、低血圧など、身体面でもさまざまな悪影響が現れます。拒食症や過食症は命にかかわることもあり、死亡率は4〜5%と、非常に恐ろしい病気です。


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